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2007年07月24日

自民党議員に向けられる敵意はなぜ生まれたか(政治と恋愛)

第21回参院選
ニュースを見ていると、選挙活動中の自民党議員に向けて、お菓子を投げつけられたり、悪し様にののしられたり、暴行があったりと、いろんなニュースを見ます。
数が多いので、今回は引用はしません。

もはや支持率低下ですむ問題ではなく、敵意をぶつけられている自民党議員。
その感情の動きは、恋愛と似ているなあというお話です。


恋愛話では「好きの反対は嫌いではなく、無関心」という表現をされます。
好きと嫌いは似たようなもので(感情の向かう先がプラスかマイナスか)、感情が向かなくなった相手には興味を持てないので無関心になるそうです。
意中の相手を手に入れるには、まずは相手の印象に残るような言動をしろとも言われることがありますね。

ドラマでの定番パターン、「憎まれ口を叩きながら、お互いに惹かれあっていき・・・」、を思い出せばイメージしやすいでしょう。

では、自民党議員に向けられている敵意はどうなのか?
これも、好きの裏返し!・・・とは思いづらいですが近いところではありそうです。


小泉前首相あたりから、国会中継に注目が集まり、議員が頻繁にテレビに呼ばれて討論を繰り返し、政策について活発な議論を戦わせる番組がいくつも作られています。

ですがそれ以前は、まさに「無関心」な状態でありました。
政治に興味を持っているのはごく一部の人たちだけで、いま考えるとSNSに近かったと思います。

ですが、「無関心」が小泉前首相のパフォーマンスによって「興味」を持たれ、その興味は幸いなことに「好意」を持って迎えられました。
そこで自民党の大人気と小泉政権の躍進が始まったのですね。「好き」の状態です。

そして今。年金問題や政治と金の問題、経済政策などで、自民党は「嫌われて」います。

年金問題はともかく、他の問題は今までもありました。
ですが、今までは「無関心」だったので国民もそんなに問題視せず、ゆえに政治家も問題を押さえ込めたのでしょう。

ですが「好き」になってしまった為に、いまさら国民の感情は押さえ込めずに、逆ベクトルの「嫌い」に向かってしまった。
つまり自民党が、国民の支持を集めるために政治に関心を待たせていったために、政治の問題をごまかせなくなったということ。
愛する彼女を振り向かせたために、無視されていれば気にならなかった所も見られてしまい、嫌われてしまったのですね。

低下する投票率に歯止めをかけようとしていただけなのに、結果的に自分の首を絞めてしまったのは皮肉ですが、国民には良かったと思います。
では、自民党が支持を回復するにはどうすれば良いか?

彼女に深刻に振られてしまったら・・・、別の彼女を探す。
その彼女にこだわるなら、謝り倒して機嫌を取って、それでもダメなら時間を置いて忘れてくれるのを待つしかありません。

現在、自民党が非を認め、誠実に謝罪しているとは思えませんが、政権を渡しておとなしくしているしかないでしょうね。
ですが政権を維持し、国民の意識に上り続けている以上、失言失策のたびに、ますます国民感情は「嫌い」に向かうのでしょう。

結局、自民党が彼女(国民)を向いていないということなのですね。
(他の政党がどうかはともかく)
選挙がますます楽しみになりました。

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